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AirPods Pro 2ユーザーが1日乗り換えてみた|5,037円のHUAWEI FreeBuds SE 4 ANCで「諦めるもの」

HUAWEI FreeBuds SE 4 ANCの実物(本体と充電ケース)
まるた

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🖊 この記事を書いた人:まるた(美容・オーディオ担当) / 本記事は自分で買って使っている実体験にもとづくレビューです。

5,037円。これが、ノイズキャンセリング付きのHUAWEI FreeBuds SE 4 ANCを買った値段です。もともとはイヤホンを欲しがっていた妻のために買ったのですが、届いた日に私が借りて、普段使っているAirPods Pro 2の代わりに1日まるごと——通勤電車とオフィスで——使ってみました。AirPods Pro 2は発売時39,800円なので、値段はざっくり8分の1。先に結論を言うと、1日使った範囲では「そこまで遜色がない」。ただし「何を諦めているか」を知った上で買う商品なので、そこを正直に書きます。

HUAWEI FreeBuds SE 4 ANCの実物(イヤホン本体と充電ケース・USB-Cで充電中)
買ったばかりのFreeBuds SE 4 ANC(実物)。ケースはUSB-Cで充電、緑のランプが充電中の合図
  • ノイズキャンセリングが付いてこの値段——ここが一番の購入理由でした。この価格帯でANC付きは選択肢が多くありません。

  • 音質はAirPods Pro 2に負ける。でも私には誤差の範囲——並べて聴けば差はあります。それでも「8倍の値段差を正当化するほどの差か」と聞かれると、私の使い方では違いました。

  • 電車の中とオフィスで、1日使って不満が出なかった——iPhoneにつないで、朝の通勤電車と日中のオフィスで使いましたが、「AirPodsに戻したい」と思う場面はありませんでした。※使ったのはまだ1日です。長期の耐久性やバッテリーの持ちはこれから確かめます。

  • 音質に強いこだわりがある人以外は、まずこれで良い——これが使ってみての率直な感想です。逆に、こだわる人は後半の「諦めるもの」を読んでから判断してください。

8分の1の値段で、何を諦めているのか

安い理由は仕様を見ればはっきりします。私が普段使っているAirPods Pro 2と並べた表がこちらです。

項目 FreeBuds SE 4 ANC AirPods Pro 2(私の普段使い)
価格 5,037円(Amazon・楽天公式店とも・執筆時点) 39,800円(発売時のApple公式価格)
ノイズキャンセリング あり(最大50dB・公称) あり
再生時間 本体 約10時間/ケース込み 約50時間(公称) 本体 約6時間(ANCオン・公称)
急速充電 10分で約4時間(公称) —
対応コーデック AAC / SBC AAC
マルチポイント(2台同時接続) 非対応 Apple機器間の自動切替
防塵・防滴 IP54 IP54
片耳の重さ 約4.3g —
付属品 イヤーピース/USB-Cケーブルは別売 USB-Cケーブル付属

表のとおり、ノイズキャンセリング・バッテリー・防滴は値段のわりにしっかりしています。諦めているのは次の3つです。

  1. マルチポイント(スマホとPCの2台同時接続)が無い——切り替えるたびに接続し直しになります。iPhoneとMacを自動で行き来できるAirPodsに慣れていると、ここが一番の差です。仕事でPCとスマホを行き来する人は要注意。

  2. コーデックはAAC/SBCのみ——LDACなどの高音質コーデックには対応していません。Androidでハイレゾ系の音源を聴きたい人向けではありません。

  3. USB-Cケーブルが入っていない——外箱の裏に「This product does not come with a USB-C cable」と書いてあります。スマホの充電ケーブルで足りますが、知らずに開けると「え、ない」となります。

HUAWEI FreeBuds SE 4 ANCの外箱(裏面にIP54とUSB-Cケーブル別売の表記)
外箱の裏面。IP54の表記と、「USB-Cケーブルは同梱されない」の注意書きがある

ネットの評価は割れている——良い声と厳しい声の両方

自分の感想だけだと偏るので、執筆時点のレビュー評価も見ておきます。

  • Amazon:星4.3(380件)/楽天HUAWEI公式店:星4.58(513件)。買った人の評価は高めです。

  • 価格.com:星2.0(3件)。件数は少ないものの、「ノイズキャンセリングが物足りない」「低音が弱い」「コーデックがAAC/SBCのみ」という厳しい声がまとまっています。

この割れ方は、そのまま「誰が買うべきか」を表しています。高級機を基準に採点する人には物足りず、5,000円でノイキャン付きが欲しい人には十分——私は後者でした。音質について「AirPodsに負ける」と書いたのは、価格.comの厳しい声とも矛盾しません。差があるのは事実で、その差を気にするかどうかが分かれ目です。

買う前に知っておくこと(まとめ)

  1. AmazonとHUAWEI楽天公式店は同じ値段(5,037円・執筆時点)。楽天のポイント倍率が高い日なら楽天、すぐ欲しければAmazon、で選んで大丈夫です。

  2. 充電ケーブルは手持ちのUSB-Cを使う(同梱なし)。

  3. 細かい設定はアプリ「HUAWEI AI Life」で行う。イコライザー(10バンド)や低遅延モードなどがアプリ側にあります。

  4. 2台同時接続が必須の人は候補から外す。

まとめ:値段を聞いてから音を聴くと、評価が変わるイヤホン

音だけを聴き比べればAirPods Pro 2の方が上です。でも値段を思い出すと、「この差に3万円以上払うか」という問いに変わります。私の答えは「払わなくていい」でした。妻用に買ったつもりが、自分の2台目候補になっています。音質に強いこだわりがある人、Apple機器間の自動切替が要る人以外は、まずこれで良いと思います。

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