【2026年最新】Bigme B751C カラーE-inkタブレット レビュー|実機で判明したメリット・デメリットと「買うべき人・やめるべき人」
- 3月23日
- 読了時間: 8分
更新日:4月15日
「目に優しい電子ペーパーが欲しいけれど、カラー表示も妥協したくない!」
スマホやiPadで読書をしていて目が疲れる、でも白黒のKindleではカラー漫画や雑誌を読むには物足りない——そんな悩みを持つ方に向けて、Android搭載カラーE-inkタブレット「Bigme B751C」を実機で徹底レビューします。

動画視聴で大失敗した話など、良いことだけでなくデメリットも包み隠さずお伝えします。

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この記事でわかること
Bigme B751Cの正確なスペックと実機レビュー
カラーE-inkならではの「画面の見え方」をKindleやiPadと比較
実際に使って判明した3つの失敗エピソード(デメリット)
「買うべき人」と「やめるべき人」の見極め方
目次
1. Bigme B751C の正確なスペック
購入前に正確なスペックを確認しておきましょう。
項目 | スペック |
画面サイズ | 7インチ |
ディスプレイ | E INK Carta 1200(Kaleido 3カラー電子ペーパー) |
解像度(白黒) | 1264×1680 / 300PPI |
解像度(カラー) | 632×840 / 150PPI |
CPU | オクタコア 2.3GHz(MediaTek MT6765) |
RAM / ストレージ | 4GB / 64GB |
外部ストレージ | |
OS | Android 11 |
フロントライト | あり(暖色・寒色 各36段階調整) |
スタイラスペン | 付属(静電容量式) |
物理ページめくりボタン | あり |
Wi-Fi | 2.4GHz / 5GHz |
Bluetooth | 5.0 |
バッテリー | 2,300mAh |
本体サイズ | 136.2 × 155 × 7mm |
重量 | 140g(本体のみ) |
Google Play | 対応 |
実売価格 | 約4.2万円 |
カラー解像度は150PPIという点が重要です。
白黒テキストは300PPIの非常に高精細な表示ですが、カラー表示時は150PPIと半分になります。これはKaleido 3の仕様上の特性で、どのメーカーのカラーE-ink端末でも同じです。
2. カラーE-inkとは?KindleやiPadとの決定的な違い

電子書籍リーダーを選ぶ際、まず自分の読書スタイルを確認しましょう。
白黒KindleやKoboで十分な方:文字だけの小説・ビジネス書がメイン、バッテリー重視
カラーE-inkが必要な方:カラー漫画・雑誌・図解入りのPDFをよく読む、複数の電子書籍ストアを使い分けている、手書きメモやPDF書き込みをしたい
iPadやタブレットとの最大の違いは「画面の光り方」です。
液晶は画面自体が発光するため目が疲れやすく、ブルーライトも多く出ます。E-inkは紙に印刷したような反射光で見るため、長時間読んでも目への負担が格段に少ない。
ただし、カラーE-inkにはiPadのようなギラギラした鮮やかさはありません。色褪せたカラー印刷のような淡い色合いになります。この「紙のような独特の風合い」が好きになれるかどうかが、選ぶときの大きな分かれ目です。
また、Bigme B751CはGoogle Playに対応しているため、KindleもKoboもDMMブックスもピッコマも、好きなアプリを自由にインストールしてこの1台にまとめられます。
専用端末特有の「ストアの縛り」から解放されるのが最大の強みです。
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3. 買う前に必ず知っておきたい注意点
画面は暗め・発色は淡い
カラー表示のための層を通している分、白黒のE-ink端末と比べてベースの白がやや暗く、グレーっぽく見えます。iPadのような鮮やかさを期待すると「思っていたのと違う」と感じる可能性があります。一番発色が綺麗に見えるのは、日中の明るい窓際など自然光の下です。
E-inkは液晶より画面が割れやすい
【超重要】 電子ペーパーのディスプレイは、スマホの強化ガラスとは異なり、カバンの中で圧迫されたり少しねじれるだけで画面が割れてしまう可能性があります。端末を購入する際は、クッション性の高いスリーブケースを必ず一緒に購入することを強くおすすめします。
日本語キーボードの初期設定が必要
初期状態では日本語入力キーボードが設定されていません。Google PlayからGboardをインストールして設定する作業が必要です。手順は難しくありませんが、購入直後に少し戸惑う可能性があります。
4. 【実機レビュー】実際に使ってわかった3つの失敗エピソード
ここからは実際に使って「やっちまったな…」と思ったリアルな失敗談をお話しします。
失敗①:動画視聴には全く向いていなかった

「Android搭載ならYouTubeも見られるのでは?」と淡い期待を抱いて動画を再生してみました。画面の書き換え速度を最速モードに設定しても、どうしても残像が残って画面がカクカクしてしまい、見ていると酔いそうになりました。
E-inkディスプレイは構造上、高速な映像を滑らかに表示することができません。あくまで「静止画を楽しむもの」と最初から割り切る必要があります。
動画視聴をメインに考えている方には絶対に向きません。
失敗②:暗い部屋ではフロントライトの調整が必須

画面のベースが液晶より暗めなので、間接照明だけの寝室で読もうとしたら画面が暗くて見えず、内蔵フロントライトを点灯させることになりました。
「ライトをつけたら目に優しくないのでは?」と思いましたが、E-inkのフロントライトはスマホと違い、画面を奥から照らすのではなく「表面を優しく照らす間接照明」のような仕組みです。暖色・寒色を各36段階で細かく調整できるため、ブルーライトを抑えながら暗い場所でも快適に読書できました。
失敗③:サードパーティのノートアプリでペン入力が遅れる
付属のスタイラスペンは、標準ノートアプリではスラスラと快適に手書きができます。
しかし、普段スマホで使っているお気に入りのサードパーティ製ノートアプリをインストールして手書きしようとしたところ、ペンの軌跡が少し遅れてついてくる感覚があり、地味なストレスを感じました。
手書き機能はサクサク動く標準ノートアプリをメインに使うのが無難です。
5. Bigme B751Cのメリット:こんな体験は他では味わえない
失敗談を踏まえた上でも、Bigme B751Cは本当に魅力的な端末です。
① 複数の電子書籍ストアをこれ1台に集約できる
KindleはKindle本しか読めない、KoboはKobo本しか読めないという専用端末の縛りから完全に解放されます。
Kindle・Kobo・DMMブックス・ピッコマ・少年ジャンプ+など、使っているすべてのアプリをインストールして1台で管理できます。
② 目の疲れが液晶と段違い
ブルーライトがなく、反射光で読むE-inkの特性上、長時間の読書でも目がチカチカしません。
スマホで読書して目が疲れやすい方には、この差を体感すると戻れなくなります。
③ スタイラスペンでカラーPDFに直接書き込める
付属のペンを使えば、カラーの資料やPDFに直接赤入れや注釈を書き込めます。「読む」と「書く」をカラーで1台にまとめられる点は、仕事や勉強での活用において大きなアドバンテージです。
④ 本体140gの軽さ
カバーやペンを含めても329gと軽く、長時間持っていても手が疲れにくい。7インチというサイズ感も、持ち運びと画面の広さのバランスが絶妙です。
⑤ microSDで最大1TBまで拡張できる
本体64GBに加えてmicroSDカードで最大1TBまで拡張可能。大量の漫画や資料を保存しても容量切れの心配がありません。
6. こんな人におすすめ・こんな人はやめるべき
✅ Bigme B751Cがおすすめな方
スマホやiPadでの読書で目の疲れに悩んでいる
KindleとKoboなど複数の電子書籍ストアを使い分けている
カラーの漫画・雑誌・図解入り実用書をよく読む
カラーPDFへの手書き書き込みを仕事や勉強で活用したい
紙の手帳のように手書きメモをデジタルでも続けたい
❌ Bigme B751Cをやめるべき方
YouTubeやNetflixなどの動画視聴をメインに考えている
iPadのような鮮やかで高精細なカラー表示を期待している
文字だけの小説・ビジネス書しか読まない(白黒KindleやKoboで十分)
ガジェット設定が苦手で初期設定をいじりたくない
7. FAQ
Q. バッテリーはどのくらい持ちますか?
Androidシステムが動いているため、白黒の専用端末(Kindleなど)よりは消費が速いです。Wi-Fiをつないで毎日1〜2時間の読書なら、数日〜1週間程度は充電なしで使えるイメージです。
Q. Google Playストアは使えますか?
使えます。Kindle・Kobo・DMMブックス・ピッコマなど好きな電子書籍アプリをインストールできます。これがBigmeの最大の強みです。
Q. ページめくりのもっさり感は気になりますか?
白黒リーダーよりカラー画像データの読み込み分、わずかに遅く感じることはあります。ただBigmeは独自の高速リフレッシュアルゴリズムを採用しており、E-ink端末の中では比較的サクサク動く部類です。リフレッシュモードは4種類から選択でき、漫画を読む際は高速モードに切り替えることで快適性が上がります。
Q. Kindle端末やKobo端末と比べてどうですか?
KindleやKoboは専用ストアの本しか読めない代わりに、動作がシンプルで安定しており、バッテリーも長持ちします。Bigme B751Cは複数ストア対応・手書き・カラーと多機能ですが、その分設定の手間や価格は上がります。「複数ストアをカラーで1台に集約したい」という明確なニーズがある方向けです。
Q. Kobo Libra ColourやONYX BOOX Tab Mini Cとどう違いますか?
Kobo LibraColourはKoboストア専用。ONYX BOOXはより高性能ですが価格も高め。
Bigme B751Cはその中間のコスパモデルで、複数ストア対応・物理ボタン搭載・microSD対応という点で独自の強みがあります。
8. まとめ
Bigme B751Cは、液晶タブレットのような万能さはありませんが、「目に優しく、カラーで読書・書き込みに没頭したい」という明確な目的がある方にとっては最高の相棒になってくれる端末です。
動画視聴には向かない、発色は淡い、設定に少し手間がかかる——これらのデメリットを理解した上で、それでも複数ストアのカラー漫画を目に優しい画面で読みたい・カラーPDFに手書きで書き込みたいというニーズがあるなら、迷わず選んで後悔はありません。
休日の窓際でカラー漫画をめくる感覚は、一度体験すると忘れられません。

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