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JASIDA 非金属タイヤチェーンを徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は?

  • 1月22日
  • 読了時間: 9分

更新日:5 日前


JASIDA

冬のドライブの必需品、タイヤチェーン。急な積雪に備えて用意しておきたいけれど、純正品や有名メーカー品は高価で手が出しにくい…と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

今回ご紹介するのは、Amazonや楽天などのECサイトでコストパフォーマンスの高さから注目を集めている「JASIDA(正規品) 非金属タイヤチェーン」。

販売ページでは「ジャッキアップ不要」「誰でも簡単装着」と謳われていますが、ネット上の口コミでは「力がかなり必要」「装着に時間がかかった」といった不安な声も聞かれます。

果たして、その実力は本物なのでしょうか?

今回は実際に商品を用意し、装着のしやすさや走行性能を徹底的に検証しました。

購入を迷っている方はぜひ参考にしてください。

非金属タイヤチェーン


【結論】お守りとして持っておくには十分なコスパ。ただし装着にはコツと力が必要

検証の結果、JASIDA 非金属タイヤチェーンは「都心部での急な雪への備えとして、トランクに積んでおくには最適な高コスパ商品」という結論に至りました。

最大の魅力はその価格です。

有名メーカー製の非金属チェーンが2万円前後するのに対し、本製品はその半値以下で購入できるケースが多く、頻繁に雪道を走らないユーザーにとっては非常にありがたい存在です。

走行性能に関しても、TPU(熱可塑性ポリウレタン)素材と金属スパイクの組み合わせにより、圧雪路程度であれば十分にグリップ力を発揮しました。

一方で、最大の懸念点は「装着の難易度」です。

「ジャッキアップ不要」は事実ですが、タイヤの裏側にワイヤーを通し、表側でフックを固定する作業にはかなりの腕力を要します。

特に低温下でゴムや素材が硬くなっている場合、女性や力の弱い方一人での装着はかなり苦戦するでしょう。

頻繁にスキー場へ行く方には少し物足りないかもしれませんが、「年に数回降るかどうかの雪のために高価なチェーンは買いたくない」という方には、最有力候補となる一台です。


■おすすめな人

  • 年に数回程度の緊急用に安価なチェーンを探している人

  • 金属チェーンの振動や騒音が苦手な人

  • ある程度の腕力があり、事前の装着練習を苦にしない人


■おすすめできない人

  • 力の弱い方や、一人で簡単に装着したい人

  • 毎週末スキー場へ行くなど、雪道走行の頻度が高い人

  • 装着の手軽さを最優先し、予算を惜しまない人


デメリットが気になる人へのおすすめ商品

もしJASIDAの「装着の固さ」や「耐久性」が不安な場合は、以下の商品も検討してみてください。


カーメイト バイアスロン クイックイージー

予算が許すなら、非金属チェーンの金字塔であるこちらがおすすめ。独自のロック機構により、JASIDA製品よりも軽い力で確実に装着できます。JIS規格認定品であり、耐久性と信頼性は抜群です。

非金属タイヤチェーン


布製タイヤチェーン(オートソックなど)

「とにかく取り付けが簡単なものがいい」という場合は、タイヤに靴下のように被せるだけの布製チェーンが最適です。耐久性は低いですが、都心での緊急脱出用としては最も手軽です。

非金属タイヤチェーン


比較項目

JASIDA (ネット通販の安価な非金属)

カーメイト バイアスロン (高品質な非金属)

布製チェーン (オートソック等)

価格帯

約4,000円〜8,000円 (安価)

約20,000円〜30,000円 (高価)

約8,000円〜15,000円 (中程度)

素材・構造

TPU(ポリウレタン)+金属ピン

特殊ポリウレタン+超硬マカダム合金ピン

特殊合成繊維(ポリエステル等)

装着のしやすさ

△〜〇 (製品によりバラツキ、コツが必要)

〇 (ジャッキアップ不要だがロックに力が必要)

◎ (タイヤに被せるだけで非常に簡単)

雪・氷のグリップ力

〇 (一般的な雪道には対応可能)

◎ (アイスバーンや深雪でも高い走破性)

〇 (雪道には強いが、凍結路は非金属に劣る)

耐久性

△ (ピン抜けやバンドの破断が起きやすい)

◎ (非常に高く、適切な使用で複数年使える)

✕ (雪のないアスファルトを走るとすぐ破れる)

乗り心地・静粛性

△ (振動や騒音が比較的大きめ)

〇 (金属よりは良いが、ゴツゴツ感はある)

◎ (振動や騒音がほぼなく、非常に静か)

収納サイズ・重量

〇 (専用バッグ入りで比較的コンパクト)

△ (ハードケース入りで大きく、重い)

◎ (非常に軽量・コンパクトで場所を取らない)

JASAA認定

なし (品質保証はメーカー依存)

あり (厳しい耐久・性能基準をクリア)

なし

チェーン規制対応

適合 (※現場の検査官の判断による場合あり)

適合 (安心して通行可能)

適合 (※オートソック等主要メーカーは適合)

おすすめの用途

万が一の備えとして、とにかく安く済ませたい方

雪国への帰省やスキーなど、確実な性能と安心感を求める方

突然の降雪や、近距離の緊急脱出用として車に常備したい方


JASIDA 非金属タイヤチェーンとは?

JASIDAは、主にECサイトを中心に展開されているカー用品ブランドです。本製品は、従来の金属チェーンの「うるさい・乗り心地が悪い」というデメリットを解消するTPU素材を採用した非金属チェーンです。

主なスペックは以下の通りです。

  • 素材:TPU(熱可塑性ポリウレタン)、スチールボウル(スパイクピン)

  • セット内容:チェーン本体(2輪分)、専用収納バッグ、取り付け用工具、軍手、作業用袖カバー

  • 対応タイヤサイズ:軽自動車からSUVまで幅広く展開(※購入時はサイズ適合表を必ずご確認ください)

  • 特徴:3分割構造によるフィット感、ジャッキアップ不要の簡単装着機構、耐摩耗性・耐寒性に優れた素材

付属品として、軍手だけでなく汚れ防止の袖カバーが付いている点は、ユーザーへの配慮が感じられるポイントです。


検証してわかったよい点・気になる点

今回は、実際にモニターが普通乗用車を使用して装着テストを行い、以下の観点で検証しました。


操作性・使い心地:慣れが必要だが、コツを掴めば実用的

もっとも重要な「装着のしやすさ」について検証しました。

  • よい点ジャッキアップなしで装着できる点はやはり便利です。タイヤの裏に手を入れてゴソゴソする必要が最小限で済むよう、ガイドとなるワイヤーの作りはしっかりしていました。また、分割形状のため、タイヤハウスのクリアランス(隙間)が狭い車でも比較的扱いやすい印象です。


  • 気になる点やはり「最後のロック」には力がいります。

    専用の工具を使ってフックを締め上げる際、テコの原理を使うものの、かなり強い抵抗を感じました。

    女性モニターが試したところ、「一人では厳しいかもしれない」との感想がありました。

    寒い雪山で初めて使うのは危険なので、晴れた日に自宅で一度練習しておくことは必須です。


機能性:雪上でのグリップは必要十分

実際の走行を想定したチェックでは、TPU素材のスパイク配置に工夫が見られました。

  • よい点: トレッド面(接地部分)には金属ピンと樹脂の突起がバランスよく配置されており、アイスバーンや圧雪路でもしっかりと路面を噛んでくれそうです。

    走行時の振動も、金属チェーン特有の「ガリガリ」という音に比べればかなり静かで、不快な突き上げ感も軽減されています。


  • 気になる点 時速40km〜50kmを超えると、遠心力でチェーンが浮く感覚が若干ありました。あくまで緊急用と割り切り、低速での安全運転を心がける必要があります。


デザイン・質感:価格以上のしっかり感

安価な製品にありがちな「バリ」や「粗雑な作り」はあまり見受けられませんでした。

  • 黒を基調としたデザインはタイヤに馴染みやすく、悪目立ちしません。

  • 付属の収納バッグもしっかりとしており、トランクの中で散らばる心配はありませんでした。

    ただ、使用後の濡れたチェーンを入れるには少し防水性が頼りないため、大きめのビニール袋を別途用意しておくと安心です。


メンテナンス性:水洗いでOKだが乾燥は必須

使用後のメンテナンスは簡単です。

  • 金属チェーンのようにすぐに錆びる心配が少ないため、使用後は水で泥や融雪剤を洗い流し、しっかりと乾燥させるだけで保管可能です。

  • ただし、金属ピン(スパイク部分)は錆びる可能性があるため、長期保管の際は防錆スプレーを軽く吹いておくと長持ちするでしょう。


JASIDA

FAQ (よくある質問)

Q1. 昔ながらの金属チェーンと比べて、JASIDAのような非金属(ウレタン・TPU素材)チェーンは何が優れているのですか?

A1. 最大のメリットは「走行時の振動の少なさ(乗り心地)」と「アルミホイールを傷つけにくいこと」です。

金属チェーンは雪のないアスファルトを走るとガシャガシャと激しい音と振動が発生し、乗り心地が非常に悪くなりますが、非金属チェーンはゴムに近い素材のため、比較的静かで快適に走ることができます。

また、タイヤ全体を覆うような形状のため、大切な車のホイールに傷がつくリスクを大幅に減らせるのも大きな魅力です。


Q2. 「ジャッキアップ不要で簡単装着」と書いてありますが、本当に誰でもすぐに取り付けられますか?

A2. ここが購入前に最も注意すべき「辛口ポイント」です。

確かにジャッキアップは不要ですが、気温が氷点下になるような雪山では、チェーンの樹脂素材がカチカチに硬化してしまい、タイヤに引っ張って装着する際にかなりの腕力とコツが必要になります。

商品ページにあるような「女性でも簡単」という言葉を鵜呑みにせず、雪が降る前に必ず自宅の駐車場などで一度装着の練習をしておくことが、いざという時にパニックにならないための絶対条件です。


Q3. 辛口レビューとして、スタッドレスタイヤや高価な国産チェーンと比べて劣るデメリットはありますか?

A3. 長距離の走行や、乾燥したアスファルトでの耐久性には明確な限界があります。

JASIDAのような格安の非金属チェーンは、あくまで「年に数回、急に雪が降った時の緊急脱出用」として割り切って使うものです。

雪のない道をそのままのスピードで長距離走り続けると、摩擦でピンが抜けたり、バンドが引きちぎれたりする危険性が高まります。

本格的な雪国へ頻繁に行く方や、ウインタースポーツを毎週楽しむような用途であれば、素直にスタッドレスタイヤを購入するのが最も安全で確実です。


まとめ

JASIDA 非金属タイヤチェーンは、装着に多少の力とコツが必要なものの、価格を考えれば非常に優秀な製品です。

「年に1〜2回の降雪に備えたいけれど、数万円もかけたくない」というライトユーザーにとっては、まさにベストな選択肢と言えるでしょう。

ただし、購入していきなり雪道で使うのではなく、必ず天気の良い日に駐車場で装着の練習を行うことを強くおすすめします。

このチェーンをトランクに積んでおけば、冬の急な天候変化にも慌てず対応できる安心感が手に入ります。ぜひ、あなたの愛車に合ったサイズをチェックしてみてください。

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