【辛口レビュー】TCLドラム式洗濯機CWDV70ASの評判は?後悔しない選び方を徹底解説
- 19 時間前
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「5万円台で買えるドラム式洗濯機」と聞いて、あなたはどう感じましたか?
「安かろう悪かろうじゃないの?」「乾燥機能がないドラム式なんて意味があるの?」と疑念を抱くのが普通ですよね。ネット上にはメリットばかりを並べたレビューも散見されますが、数万円の買い物である以上、そういう情報はあまり信用できません。
結論から言うと、TCLのCWDV70ASは「明確な目的がある人には最高のコスパ家電」ですが、「なんとなくドラム式に憧れているだけの人」が買うと確実に後悔する尖った商品です。
この記事では、数々のガジェットや日用品を忖度なしで評価してきた視点から、TCL CWDV70ASのメリット・デメリットをきっちり整理してお伝えします。買おうか迷っている方は、ぜひ最後まで読んで判断材料にしてください。

1. TCL CWDV70ASとは?普通のドラム式洗濯機との違い

TCL CWDV70ASは、テレビなどの家電で世界的に有名なTCLが日本市場に投入したドラム式洗濯機です。まずは基本的なスペックを確認してみましょう。
項目 | スペック詳細 |
価格帯 | 5万円台(※販売店による) |
洗濯容量 | 7.0kg |
乾燥機能 | なし(洗濯専用) |
本体サイズ | 奥行き 約50cmのコンパクト設計 |
ドア開閉方向 | 左開きのみ |
主な機能 | 温水洗浄コース、スチーム消臭コース |
操作パネル | ダイヤル式・物理ボタン |
一般的なドラム式洗濯機との最大の違いは、「乾燥機能をあえて省いた、洗濯専用機である」という点に尽きます。
「ドラム式=全自動で乾燥まで終わる」という常識を覆し、機能を絞り込むことで5万円台という破格の安さを実現しています。また、奥行きが約50cmと非常にコンパクトなため、日本の狭い賃貸マンションやアパートでも、縦型洗濯機と同じような感覚で設置できるのが特徴です。
2. TCL CWDV70ASのメリット(高評価ポイント)

実際に使ってみて評価できるポイントは以下の3点です。
① 圧倒的なコストパフォーマンス
なんといっても5万円台で新品のドラム式が買えるのは驚異的です。国内メーカーのドラム式は安くても10万円台後半は下らないため、初期費用を劇的に抑えることができます。
② 縦型洗濯機の約半分の節水効果
ドラム式特有の「たたき洗い」を採用しているため、同容量の縦型洗濯機と比べて使用水量が約半分(約53L)で済みます。長く使えば使うほど水道代の節約になり、家計に優しいのは明確な優位点です。
③ 温水洗浄とスチーム消臭機能を搭載
低価格帯でありながら、60度のお湯洗いコースや高温スチームによるシワケア・消臭コースを搭載しています。皮脂汚れの黄ばみや生乾き臭に悩んでいる人にとっては、冷水しか使えない安い縦型洗濯機よりも確かな洗浄力を実感できます。
3. 購入前に確認!TCL CWDV70ASのデメリット(辛口評価)

ここからは、購入後に後悔しないための弱点を包み隠さず列挙します。
① 乾燥機能がついていない(干す手間は同じ)
これが最大のデメリットであり、注意点です。「ドラム式=干さなくていい」という期待を持っていると裏切られます。あくまで「ドラム式の洗い方(節水・温水洗浄)ができるだけの洗濯機」だと認識してください。
② 左開きドアしか選べない
ドアの開く方向が「左開き(右側に取っ手があり、左にスイングする)」に固定されています。設置場所の右側に壁がある場合、非常に洗濯物が取り出しにくくなります。購入前にご自宅の洗濯パン周辺の動線を必ず確認してください。
③ サポート体制への不安
TCLはグローバルな大企業ですが、日本の白物家電市場においてはまだ新参者です。国内大手メーカーの手厚い出張修理サポートや、部品の即日手配といったスピード感と比較すると、万が一の故障時の対応には多少の不安が残るのが正直なところです。
4. TCL CWDV70ASはこんな人におすすめ・おすすめしない

これまでの良し悪しを踏まえると、この機種が合う人と合わない人は明確に分かれます。
【おすすめできる人】
初期費用を抑えてドラム式を導入したい単身者や二人暮らし
自宅に浴室乾燥機や乾太くん(ガス衣類乾燥機)が既にある人
泥汚れより、皮脂汚れやニオイを温水でしっかり落としたい人
設置スペースの奥行きが狭く、大きなドラム式を諦めていた人
【おすすめできない人】
ボタン一つで乾燥まで全自動で終わらせたい共働き世帯
1回の洗濯物が多い4人以上のファミリー世帯(7kgでは容量不足)
国内メーカーの絶対的な安心感や出張サポートを重視する人
この洗濯機が最も輝くのは、「浴室乾燥機を活用している一人暮らし〜二人暮らし」のシーンです。「洗濯から乾燥まで一気に終わらせて家事の時間をゼロにしたい」という夢を求めている人には物足りない製品と言えます。
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5. 失敗しないドラム式洗濯機の選び方と高級モデルとの違い

数十万円する国内ハイエンドモデルと、CWDV70ASのような安いモデルでは何が違うのでしょうか?洗濯機選びで失敗しないための基準をお伝えします。
「乾燥方式」で価格が跳ね上がる:
高いモデルが明確に優れているのは「ヒートポンプ式の乾燥機能」と「洗剤・柔軟剤の自動投入機能」の2点です。
これらがあると家事は「放り込んでボタンを押すだけ」になりますが、価格は20万〜30万円します。「干す手間をいくらで買うか」を冷静に計算してください。
洗浄力に大きな差はない:
高いモデル独自の微細な泡洗浄などもありますが、正直なところ「温水」さえ使えれば皮脂汚れは十分に落ちます。「自分で洗剤を量り、自分で干す」作業が苦にならないなら、高いモデルを買う必要はありません。
使いやすさと耐久性:
多機能なタッチパネルよりも、CWDV70ASのようなダイヤル式や物理ボタンの方が直感的に操作でき、故障リスクも低いというメリットがあります。
6. TCL CWDV70ASを正しく使うコツ・お手入れ方法
最後に、この機種を長く使うための現実的なお手入れ方法です。初心者がやりがちなNG行為は以下の2つです。
洗濯物の詰め込みすぎに注意:
ドラム式は上から下に衣類を叩きつけて洗う構造上、ドラム内に空間がないと汚れが落ちません。容量7kgとはいえ、常に7〜8割程度に抑えて洗うのがコツです。詰め込みすぎはモーターの寿命を縮めます。
こまめなフィルター掃除:
糸くずフィルターやドアパッキンの裏にホコリが溜まると、水漏れや悪臭の温床になります。乾燥機能がないためホコリは少なめですが、最低でも週に1回はフィルターを外し、パッキン周辺を水拭きする習慣をつけてください。
FAQ (よくある質問)
Q1. ドラム式なのに5万円台と異常に安いですが、買って後悔しませんか?乾燥はできますか?
A1. 最も注意すべき「不都合な真実」として、TCLのこの価格帯のドラム式洗濯機には、パナソニックや日立などの高級機についているような「完全に乾かしてくれるヒートポンプ乾燥機能」がついていません。
つまり「干す手間をゼロにしたい」という目的で買うと完全に後悔します。
あくまで「温水洗浄ができる、見た目がおしゃれでコンパクトな洗濯機(洗濯専用機)」として割り切って買えるかどうかが、最大の分かれ道になります。
Q2. 乾燥機能がないなら縦型洗濯機でいい気がしますが、あえてTCLのドラム式を選ぶメリットは何ですか?
A2. 縦型にはない最大のメリットは「60度のお湯洗いができること」と「圧倒的なコンパクトさ」です。一般的な縦型洗濯機では落ちにくい皮脂汚れや、タオルに染み付いた生乾き臭も、高温のお湯で洗うことで根元からスッキリ落とすことができます。
また、奥行きが約50cm前後と非常にスリムに作られているため、一人暮らし向けの狭い賃貸アパートの防水パンでも、圧迫感なくすっきりと設置できるデザイン性の高さは大きな魅力です。
Q3. 辛口レビューとして、国内メーカー(パナソニックや東芝など)と比べて劣るデメリットはありますか?
A3. 本体価格が安い分、長期的な耐久性と万が一の故障時のサポート体制には不安が残ります。国内の大手メーカーであれば、全国どこでも迅速に修理用の部品が手配され、出張修理の対応もスムーズですが、海外メーカーの格安家電は「数年で壊れたら買い替える」という消耗品的な考え方が基本になります。
また、脱水時の振動やモーター音が国内の高級インバーター搭載機と比べるとやや大きいため、壁の薄いアパートで深夜に回すのは避けた方が無難です。

まとめ:乾燥なしを割り切れるなら最強のコスパ機
TCL CWDV70ASは「乾燥機能を切り捨て、温水洗浄とコンパクトさに特化した尖ったドラム式洗濯機」です。
5万円台で買えて節水効果も高いというメリットは非常に魅力的ですが、乾燥まで全自動でやってほしい人や、大家族には全く向きません。
「干す作業は自分でやるから、初期費用を抑えてドラム式の洗浄力と節水性を手に入れたい」という明確な目的がある方にとってのみ、強力な選択肢となるでしょう。ご自身のライフスタイルと照らし合わせて、後悔のない選択をしてください。
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