掃除機Dyson V12 Detect Slim Fluffyを徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は?
- まるこ

- 19 時間前
- 読了時間: 7分
ダイソンのコードレス掃除機の中でも、軽量性とパワフルな吸引力を両立し、さらに「見えないゴミを可視化する」という新機能を搭載して話題となったDyson V12 Detect Slim Fluffy。
ネット上の口コミでは「レーザーでゴミが見えるのが楽しい」「軽くて扱いやすい」と高評価が見られる一方で、「価格が高い」「クリアビン(ゴミ捨て容器)が小さすぎる」「レーザーで汚れが見えすぎて逆にストレス」といった懸念の声も挙がっています。
決して安い買い物ではないだけに、本当に価格に見合う価値があるのか気になるところです。そこで今回は、Dyson V12 Detect Slim Fluffyを実際に使用し、その実力を徹底検証しました。

【結論】掃除が「作業」から「エンタメ」に変わる。軽量かつ高性能なコードレス掃除機の決定版
検証の結果、Dyson V12 Detect Slim Fluffyは「掃除の成果を目で見て実感したい人」にとって、これ以上ない選択肢であることがわかりました。
最大の特徴であるレーザー機能は、肉眼では見えないフローリングの微細なホコリを驚くほど鮮明に浮かび上がらせます。ゴミが消えていく様子がはっきりと見えるため、ただの作業だった掃除に一種のゲーム性が生まれ、楽しみながら部屋をきれいにすることができました。
また、本体重量は2.2kgとダイソン製品の中では軽量クラスで、取り回しも非常にスムーズです。従来モデルのようなトリガー式ではなくボタン式スイッチを採用しているため、長時間の掃除でも指が疲れない点も高く評価できました。
ただし、軽量化の代償としてゴミを溜めるクリアビンが小さく、こまめなゴミ捨てが必要です。それでも、吸引力・使い勝手・機能性のバランスは非常に高く、予算が許すなら間違いなく「買い」の一台と言えます。
おすすめな人
フローリングの掃除がメインの人
「掃除したつもり」ではなく、完璧にきれいにしたい人
掃除機がけで指や手首が疲れやすい人
ハウスダストやアレルギーが気になる人
おすすめできない人
予算をできるだけ抑えたい人
カーペットや絨毯の割合が非常に多い家(レーザーの効果が薄いため)
ゴミ捨ての回数を減らしたい人(ビンが小さい)
デメリットが気になる人へのおすすめ商品
Dyson V12 Detect Slim Fluffyは優秀ですが、価格やビン容量がネックになる場合もあります。その場合は以下の製品も検討してみてください。
さらにパワーと動きやすさを求めるなら…
Dyson PencilVac Fluffycones
【全方位に動き、どの角度からでもゴミをキャッチ】
入り組んだ家具の周りや、今まで届かなかった狭い隙間までスムーズに掃除。
軽さと手軽さを最優先するなら…
Shark EVOPOWER SYSTEM
ダイソンよりもさらにスリムで場所を取らず、ドックに置くだけでゴミ捨てが完了するモデルなど、手軽さに特化しています。吸引力はダイソンに劣りますが、日常のサッと使いには便利です。
3商品の比較表
項目 | Dyson PencilVac Fluffycones | Dyson V12 Detect Slim Fluffy | Shark EVOPOWER SYSTEM (iQ/NEO) |
1. コンセプト | 【360°自由自在】 家具の隙間や狭い場所もスイスイ動く全方向駆動モデル | 【可視化とパワー】 微細なゴミをレーザーで見つけ、数値化して吸い取る高性能モデル | 【日本専用の使い勝手】 ワンタッチ操作や曲がるパイプで、日本の住環境に特化 |
2. 重量 (スティック時) | 約 1.8kg - 2.0kg (※モデルより異なる) | 約 2.2kg | 約 1.7kg - 2.0kg (※モデルにより異なる) |
3. ヘッド技術 | Fluffyconesヘッド 円錐型ブラシが逆回転し、前後左右360°に動く。毛が絡みにくい | Fluffy Opticヘッド 通常の回転ブラシ。前進動作が基本 | ハイブリッドパワークリーン あらゆる床材に対応。独自ブラシで毛が絡まない |
4. ゴミの可視化 | LEDライト搭載 暗い隙間のゴミを照らす | レーザー搭載 緑色のレーザーで目に見えない微細なホコリを浮かび上がらせる | iQセンサー (一部モデル) ゴミの量に応じてライトの色が変化 |
5. 運転時間 | 最長 約30分 短時間の掃除向き | 最長 約60分 家中の掃除に対応 | 最長 約30〜50分 バッテリー2個付属モデルが多く、交換しながら長く使える |
6. 操作性・柔軟性 | 180°フラットに寝る 本体を床にペタッと寝かせて家具の下奥深くまで届く | 通常のスティック型 一般的な可動域 | FLEX機能 (曲がるパイプ) ボタン一つでパイプが折れ曲がり、立ったまま家具下を掃除可能 |
7. 吸引力・制御 | バランス型 操作性重視のためV12よりは控えめ | ハイパワー (150AW) ピエゾセンサーでゴミの量を計測し吸引力を自動調整 | バランス型 iQセンサーでゴミの量に応じて吸引力を自動調整 |
8. ゴミ捨て | 手動 (クリアビン) 容量は小さめ | 手動 (クリアビン) ワンタッチで押し出し | 自動ゴミ収集ドック (一部) 充電台に戻すだけでゴミを自動回収するモデルが人気 |
9. 収納・スタンド | 独立スタンド付属 シンプルに収納可能 | 独立スタンド (Floor Dok) ツールもまとめて収納可能 | 省スペースドック どこにでも置きやすいスリムなデザイン。アクセサリも収納可 |
10. 実勢価格帯 | 約 5万〜7万円台 (2025年発売の比較的新しいモデル) | 約 4万〜6万円台 (価格が落ち着いてきている) | 約 4万〜7万円台 (自動ゴミ収集ドックの有無で幅がある) |
Dyson V12 Detect Slim Fluffyとは?
Dyson V12 Detect Slim Fluffyは、イギリスの家電メーカーDyson(ダイソン)が販売するコードレススティッククリーナーです。
「微細なホコリを可視化する」ために開発された正確な角度のグリーンレーザーをヘッドに搭載。さらに、吸い取ったゴミの量とサイズを計測するピエゾセンサーを備え、背面の液晶ディスプレイに「何をどれだけ吸ったか」をグラフで表示する機能を持っています。
主なスペック
本体サイズ(幅×奥行×高さ): 250×1095×234mm
本体重量: 約2.2kg(スティック時)
最長運転時間: 最長60分(エコモード使用時)
充電時間: 約3.5時間
スイッチ方式: ボタン式(トリガーを引き続ける必要なし)
検証してわかったよい点・気になる点
ここからは、実際にDyson V12 Detect Slim Fluffyを使用してわかった具体的な使用感をレビューしていきます。
操作性・使い心地:ボタン式スイッチが快適すぎる
実際に使ってみて最も感動したのは、従来のトリガー式から「ボタン式」に変更された点です。これまでのダイソンは作動させるためにトリガーを引き続ける必要がありましたが、V12はボタンを一度押すだけで連続運転が可能です。家具の下を掃除する際や、持ち手を変える際にも誤作動がなく、指への負担が劇的に減りました。
重量バランスも良好です。2.2kgという数値以上に軽く感じられ、高い場所の掃除や階段の移動も苦になりませんでした。ヘッドの動きも滑らかで、手首を少しひねるだけで方向転換が可能です。
機能性:レーザーの視認性は衝撃的
「レーザーでゴミが見える」という機能は、想像以上の衝撃でした。きれいに見えていたフローリングに緑色のライトを当てると、無数のチリやホコリが浮かび上がります。
検証中、掃除機をかけた場所とかけていない場所の境界線がくっきりと見えるため、吸い残しを防ぐことができました。オートモードにすると、ゴミの量に合わせて自動で吸引力が強まるのも非常に便利で、バッテリーの節約にも繋がります。
一方で、液晶ディスプレイのゴミ分析グラフについては、掃除中にじっくり見る余裕があまりなく、「きれいになった証拠」として事後に確認する程度だと感じました。
デザイン・質感:高級感はあるがパーツが多い
デザインはダイソンらしいメカニカルで未来的な外観です。ゴールドやニッケルを基調としたカラーリングは高級感があり、リビングに置いていても様になります。
ただ、付属のアタッチメントが非常に多いため(毛絡み防止スクリューツール、隙間ノズル、コンビネーションノズルなど)、すべてのパーツをすっきりと収納するには、付属のスタンドだけでは心許ない場合がありました。
メンテナンス性:ゴミ捨ては簡単だが舞い上がりに注意
ゴミ捨ては、赤いレバーを押し下げるだけの「ワンタッチ」方式です。手を汚さずに捨てられるのは便利ですが、勢いよくフタが開くため、微細なホコリが舞い上がりやすい点は気になりました。ゴミ袋の奥まで本体を入れて捨てるなどの工夫が必要です。
フィルターやブラシバーは水洗いが可能で、液晶画面にお手入れのタイミングが表示されるため、メンテナンス時期を逃すことがないのは親切な設計だと感じました。
まとめ
Dyson V12 Detect Slim Fluffyは、ただゴミを吸うだけでなく、「掃除の質」を根本から変えてくれる一台です。
価格は高めですが、レーザーによる可視化機能とボタン式スイッチの快適さは、一度使うと元の掃除機には戻れないほどの魅力があります。フローリングがメインの住宅にお住まいで、掃除の効率と達成感を重視する方には、自信を持っておすすめできるベストバイ製品です。




