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DDR5メモリのおすすめ7選!特徴や選び方も紹介!

  • 19 時間前
  • 読了時間: 18分

DDR5メモリ

DDR5メモリとは?普通のメモリ(DDR4)との違いをわかりやすく解説

DDR5メモリとは、パソコンのデータを一時的に保存する場所である「メモリ」の最新規格のことです。

これまでの主流だったDDR4メモリと比べて、データの転送速度が圧倒的に速くなっているのが最大の特徴です。

わかりやすく例えるなら、道路の車線が一気に増えたようなものです。

道が広くなったことで、たくさんのデータが一度にスムーズに行き来できるようになりました。

これにより、パソコンの動作がサクサクになり、重たい作業も快適にこなせます。

特に、最新のCPU(パソコンの頭脳)は非常に性能が高いため、その実力を出し切るには、足回りであるメモリもDDR5にする必要があります。

「パソコンを新しく自作したい」「最新のゲームを最高画質で楽しみたい」

そんな方にとって、DDR5メモリは必須のパーツと言えます。

これからのパソコン選びの新しいスタンダードになる存在です。


目次

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DDR5メモリはどんなシーンに向いている?相性の良い場面

DDR5メモリは、大量のデータを高速で処理する必要がある場面で真価を発揮します。

とくにおすすめなのは、最新の3Dゲーム・4K動画編集・配信活動・複数のアプリを同時に使うマルチタスクなどのシーンです。

最新のゲームでは、美しいグラフィックを滑らかに動かすために膨大なデータを処理します。

DDR5なら、カクつきを抑えてヌルヌルとした映像を楽しめます。

動画編集では、書き出し時間の短縮や、編集中のプレビュー画面の軽さに直結します。

また、ブラウザでタブをたくさん開きながら、別の作業をするような場面でも動作が重くなりません。

クリエイティブな作業や、快適なゲーミング環境を求める人にとって、最強のパートナーとなります。


DDR5メモリのメリット|ゲームや編集が爆速になる理由

DDR5メモリ

最大のメリットは、やはり圧倒的なスピードです。

DDR4と比べて帯域幅(データの通り道)が広いため、CPUへのデータ受け渡しが非常にスムーズです。

これにより、ゲームのフレームレートが安定したり、アプリの起動が速くなったりします。

大容量化しやすいのも魅力のひとつです。

1枚あたりの容量が大きくなっているため、少ない枚数でも32GBや64GBといった大容量環境を簡単に構築できます。

また、省電力性能も向上しています。

メモリ自体に電圧を管理する機能がついているため、効率よく電力を使えるようになっています。

長く使うパソコンだからこそ、最新技術の恩恵を受けられるのは大きな強みです。


DDR5メモリのデメリット|価格や互換性の注意点も知る

高性能なDDR5ですが、導入前に知っておくべき注意点もあります。

まず、DDR4メモリとは互換性がありません。

DDR5を使いたい場合は、対応しているマザーボードとCPUを揃える必要があります。

今使っている古いパソコンのメモリだけをDDR5に交換する、ということはできないので注意してください。

また、価格はまだDDR4に比べると高めです。

性能が良い分、コストはどうしても掛かってしまいます。

発熱に気を使う必要もあります。

高速で動く分、熱を持ちやすいため、ヒートシンク(放熱板)付きのモデルを選ぶのが無難です。

初期費用はかかりますが、将来性と性能を考えれば納得できる投資になるはずです。


DDR5メモリはこんな人におすすめ

DDR5メモリ

結論として、DDR5メモリはこれから新しいパソコンを組むすべての人におすすめです。

とくに、最新のゲームを快適に遊びたいゲーマーや、動画編集をするクリエイターには必須級のアイテムです。

パソコンを一度買ったら5年以上は使い続けたい、という長期利用派の方にも最適。

今のうちに最新規格を選んでおけば、数年後も時代遅れにならずに使えます。

逆に、事務作業やネットサーフィンだけならDDR4でも十分ですが、性能の余裕は快適さにつながります。

「とにかく快適で、長く使えるパソコンが欲しい」

そう考えるなら、迷わずDDR5を選んで間違いありません。


失敗しないDDR5メモリの選び方|チェックすべき5つのポイント

選ぶときに必ず見るべき要素は以下の5つです。

  1. 容量(最低でも16GB×2枚の32GBがおすすめ)

  2. クロック数(数字が大きいほど速い。4800MHzや5600MHzなど)

  3. レイテンシ(CL〇〇という数字。小さいほど反応が良い)

  4. ヒートシンクの有無(冷却性能に直結)

  5. Intel XMP / AMD EXPO対応(設定が楽になる機能)

とくに容量は重要で、最近のゲームやソフトはメモリをたくさん使います。

16GBだとギリギリになることも多いため、余裕を持って32GB(16GB×2枚)にしておくと安心です。

クロック数は、マザーボードが対応している範囲内で速いものを選ぶと良いでしょう。


高価格モデルは何が違う?安いモデルとの性能差と満足度

DDR5メモリ

高価格帯のDDR5メモリは、選別された高品質なチップが使われています。

これにより、さらに高いクロック数(6000MHz以上など)でも安定して動作します。

また、冷却用のヒートシンクが分厚くしっかりしているのも特徴です。

RGBライティング機能がついているモデルも多く、パソコン内部を自分好みに光らせることができます。

安いモデルは「裸族」と呼ばれる基板がむき出しの状態のものが多く、冷却性能や見た目は劣ります。

性能を極限まで引き出したい人や、見た目にもこだわりたい人は、少し予算を出して上位モデルを選ぶと満足度が高まります。


DDR5メモリを正しく使うコツ・お手入れ方法

正しく使うためのコツは、2枚1組で使う「デュアルチャンネル」にすることです。

1枚だけで使うよりも、2枚セットで挿すことで本来の速度が発揮されます。

マザーボードに挿すときは、カチッと音がするまでしっかり押し込みましょう。

DDR5は少し硬い場合があるので、均等に力を入れるのがコツです。

また、取り付けたらBIOS画面で「XMP」や「EXPO」の設定を有効にするのを忘れないでください。

これをしないと、せっかくの高性能メモリが標準速度で動いてしまいます。

ホコリがたまると熱の原因になるので、たまにエアダスターで掃除をしてあげると長持ちします。



DDR5メモリおすすめ7選

TEAMGROUP -T-CREATE EXPERT DDR5 6400MHz 32GB CTCED532G6400HC40BDC01

DDR5メモリ

1. 物理的な干渉が少ない「ロープロファイル設計」

  • 高さが約32mmと非常に低く設計されています。

  • NoctuaのNH-D15のような大型空冷CPUクーラーを使用しても、メモリとファンが干渉するリスクが極めて低いです。

  • 小型PC(SFF)や、内部スペースが限られたケースでも扱いやすいサイズです。

2. 安定性を重視した高品質な作り

  • 「T-CREATE EXPERT」シリーズは、長時間のレンダリングや作業を行うクリエイター向けに作られており、安定性がセールスポイントです。

  • ノイズ干渉を抑える「10層PCB基板」を採用しており、信号の安定性が高く、システムクラッシュのリスクを軽減する設計になっています。

  • 派手なRGBライティング機能を省き、その分のコストや電力を品質と放熱に回している硬派な仕様です。

3. コストパフォーマンスと性能のバランス

  • DDR5-6400MHzというクロックは、Intel環境(第13/14世代以降)や最新のAMD環境(Ryzen 8000G/9000シリーズ等)において、非常に高い帯域幅を提供します。

  • ハイエンドな「6000MHz〜6400MHz」帯のメモリの中では、比較的安価に販売されることが多く、価格対性能比(コスパ)が優秀です。

  • レイテンシはCL40と標準的ですが、動画編集や大容量データの転送など、帯域幅が効く作業では十分な速度を発揮します。

4. 採用チップの信頼性(SK Hynixの可能性大)

  • TeamGroupのこのグレードの製品は、オーバークロック耐性や品質で評価の高い「SK Hynix製」のチップ(A-dieまたはM-die)が採用されているケースが非常に多いです。

  • そのため、知識があるユーザーであれば、BIOS設定でさらにタイミングを詰めたり、電圧を調整してパフォーマンスを引き出したりする「伸びしろ」が期待できる製品として知られています。

5. デザインと保証

  • 黒(または白)のアルミニウムヒートスプレッダはシンプルで質感が高く、落ち着いた「大人の自作PC」やワークステーションに馴染みます。

  • TeamGroup製品は日本国内でも正規代理店を通じた「永久保証」が付帯することが一般的で、長く使う上での安心感があります。


Kingston FURY Beast ブラック DDR5 32GB (2x16GB)KF560C30BBEK2-32

DDR5メモリ

1. 「6000MHz / CL30」という理想的なスペック

このメモリ最大の魅力は、DDR5-6000MHzという高速なクロックに対し、「CL30」という極めて低いレイテンシ(遅延)設定になっている点です。

  • 一般的なDDR5-6000メモリはCL36やCL40が多い中、CL30は非常に低遅延です。

  • この「6000MHz CL30」という組み合わせは、特にAMD Ryzen 7000/9000シリーズのCPUにおいて「スイートスポット(最も効率よく性能が出る設定)」と呼ばれており、ゲームのフレームレート向上やシステムのレスポンス向上に直結します。

2. AMD EXPO 対応(Ryzen向けチューニング)

型番の末尾に近い「E」は、AMDのオーバークロック機能「AMD EXPO」に最適化されていることを示しています。

  • Intel XMPにも対応している場合が多いですが、基本的にはAMD環境で「BIOSでプロファイルを読み込むだけ」で、最高のパフォーマンスと安定性を発揮するように設計されています。

  • AMDユーザーであれば、相性問題をあまり気にせず安心して選べる鉄板モデルです。

3. 高品質なDRAMチップ(Hynix A-die/M-dieの可能性大)

CL30という厳しいタイミング設定で6000MHzを動作させるには、非常に品質の高いメモリチップが必要です。

  • このスペックの製品は、オーバークロック耐性と品質で定評のある「SK Hynix製」のチップが採用されている可能性が極めて高いです。

  • そのため、定格運用での安定感が抜群なのはもちろん、詳しいユーザーであればさらなるチューニングの余地も残されています。

4. 質実剛健なロープロファイル設計

TeamGroupのメモリと同様に、こちらも「光らない」シンプルな黒のヒートスプレッダを採用しています。

  • 高さは約34.9mmに抑えられており、巨大な空冷CPUクーラーとも干渉しにくい設計です。

  • FURY Beastシリーズのヒートシンクは薄型ですが放熱性が高く、質感もマットで高級感があります。


TEAMGROUP -T-FORCE DELTA RGB DDR5 6000MHz 64GB FF4D564G6000HC38ADC01

DDR5メモリ

1. 圧倒的な存在感の「120度広角RGBライティング」

このメモリの代名詞とも言えるのが、上部のLEDバーです。

  • ヒートスプレッダの上部全体が発光エリアになっており、120度の広角で光が拡散します。PCケース内のどこから見ても鮮やかに見える設計です。

  • ステルス戦闘機をモチーフにした幾何学的なデザインで、発光していない時でもシャープで美しい見た目をしています。

  • ASUS Aura SyncやMSI Mystic Lightなど、主要なマザーボードメーカーのRGB制御ソフトにフル対応しており、PC全体で光り方を統一できます。

2. クリエイティブ作業に余裕をもたらす「64GBの大容量」

32GB(16GB×2)ではなく、64GB(32GB×2)のキットである点が大きなメリットです。

  • 動画編集(特に4K以上)、3Dレンダリング、仮想マシンの複数起動など、メモリ消費が激しい作業でも「メモリ不足」に陥る心配がほぼなくなります。

  • 最近のAAAタイトル(高画質ゲーム)や、配信・録画をしながらのゲームプレイでも余裕を持って動作します。

  • 後からメモリを増設して4枚挿しにすると動作クロックが落ちるなどのトラブルが起きやすいため、最初から2枚で64GBを確保できるのは安定性の面でも有利です。

3. 「白統一」PCに最適なデザイン(型番 FF4...)

型番の「FF4」はホワイトモデルを示している可能性が高いです(※購入時は念のため色をご確認ください)。

  • 最近流行している「白いPCパーツ」で統一した自作PC(ホワイトビルド)において、非常に人気のあるモデルです。

  • 基板こそ黒の場合がありますが、ヒートシンクの面積が広いため、白いマザーボードやケースによく映えます。

4. 扱いやすい「6000MHz CL38」というスペック

性能面では、尖りすぎず、かつ遅すぎない絶妙なバランスです。

  • クロックは現在のDDR5のスタンダードかつスイートスポットである6000MHzを確保しています。

  • レイテンシはCL38と、先ほどのKingston(CL30)よりは緩めの設定ですが、その分、幅広いマザーボードでの互換性や安定性が高まりやすい傾向にあります。

  • 極限のフレームレートを追求する競技ゲーマーでなければ、体感速度に大きな差は出にくく、普段使いやクリエイティブ用途では十分高速です。


Kingston FURY Beast Black RGB EXPO 32GB KF560C30BBEAK2-32

DDR5メモリ

1. ゲーミング性能における「最適解」スペック

非発光モデル同様、DDR5-6000MHzかつCL30という、非常に低遅延な設定です。

  • 現行のAMD Ryzen 7000/9000シリーズにおいて、最もパフォーマンスと安定性のバランスが良い「スイートスポット」と呼ばれる仕様です。

  • 一般的なCL36やCL40のメモリよりもデータの反応速度が速いため、特にFPSなどの高フレームレートを要求されるゲームで、「最低フレームレート(1% Low)」の落ち込みを防ぎ、安定したプレイ環境を提供します。

2. 特許技術「赤外線同期(Infrared Sync)」による美しい光

KingstonのRGBメモリ最大の特徴がこれです。

  • メモリ同士が赤外線通信を行うことで、ソフトウェアを介さなくても常にライティングのタイミングが同期します。

  • 安価なRGBメモリで起こりがちな「時間が経つと2枚の光り方がズレてバラバラになる」という現象が起きず、常に綺麗なウェーブや点滅パターンを維持できます。

  • もちろん、マザーボード各社のRGB制御ソフト(Aura Sync, Mystic Light等)にも対応しています。

3. AMD EXPO / Intel XMP 3.0 両対応

型番の仕様上、AMD EXPOプロファイルに強力に最適化されていますが、Intel XMP 3.0のプロファイルも搭載していることが多いです。

  • AMD環境ではBIOSで「EXPO」を有効にするだけで、すぐに最高性能(6000MHz CL30)で動作します。

  • 環境を選ばず、挿して設定するだけで使える「手軽さ」と「相性問題の少なさ」は大手メーカーならではの強みです。

4. 比較的高さを抑えたRGBヒートシンク

RGB搭載メモリとしては、比較的背が低い部類に入ります。

  • 高さは約42.2mmです。Corsair Dominatorなどの大型RGBメモリ(50mm超)に比べるとコンパクトです。

  • 多くの空冷CPUクーラーと共存しやすいサイズ感ですが、非発光モデル(約35mm)よりは7mmほど高くなるため、超大型の空冷クーラー(Noctua NH-D15など)を使う場合は、ファンを少し上にずらすなどの調整が必要になる可能性があります。水冷クーラーを使用する場合は全く問題ありません。


EAMGROUP -T-FORCE VULCAN DDR5 6000MHz 32GB FLRD532G6000HC38JDC01

DDR5メモリ

1. 「赤」を基調としたユニークなデザイン

多くのPCパーツが「黒」か「白」である中、このメモリは鮮やかな「レッド」のアルミニウムヒートスプレッダを採用しています。

  • デザイン性: 黒いマザーボードに挿すと「赤」が映えるアクセントになります。MSIのゲーミングマザーボードなど、赤や黒をテーマにしたPCビルドに最適です。

  • 質感: プレス加工された一体成型のアルミニウム合金で、マットな質感と幾何学的なラインが特徴的です。

2. コストパフォーマンスに優れた「6000MHz CL38」

性能面では、「速いけれど高すぎない」絶妙なラインを突いています。

  • 帯域幅はトップクラス: クロックはDDR5のスイートスポットである「6000MHz」を確保しており、データの転送速度は非常に高速です。

  • 価格を抑えるCL38: レイテンシ(遅延)をCL38と少し緩めることで、先ほどのKingston(CL30)のような高級モデルよりも安価に手に入ることが多いです。

  • 実用性能: ベンチマークスコアを極限まで競うのでなければ、体感速度はCL30モデルとそこまで大きく変わりません。動画編集や一般的なゲームプレイには十分すぎる性能です。

3. 干渉知らずの「ロープロファイル設計」

光らないモデルであるため、物理的な扱いやすさは抜群です。

  • 高さ: RGBバーがないため背が低く、大型の空冷CPUクーラーと組み合わせても干渉する心配がほぼありません。

  • 冷却性能: 派手さはありませんが、熱伝導シリコンパッドとアルミニウム筐体で、PMIC(電源管理チップ)やメモリチップをしっかり冷却します。

4. 幅広い互換性(XMP 3.0 / EXPO 対応)

このモデルはIntel XMP 3.0とAMD EXPOの両方のプロファイルに対応している(または互換性がある)ケースが多く、扱いやすいです。

  • Intel環境(Core i5/i7/i9)でもAMD環境(Ryzen)でも、BIOSからプロファイルを読み込むだけで6000MHz動作が可能です。


G.Skill DDR5メモリ DDR5-6400 32GBKit G.Skill DDR5メモリ DDR5-6400 32GBKit

DDR5メモリ

1. 「6400MHz CL32」という攻撃的なスペック

先に挙げたTeamGroupの6400MHzモデルはレイテンシが「CL40」でしたが、G.Skillの同帯域モデルは多くの場合「CL32」という非常に低いレイテンシ設定になっています。

  • CL40 vs CL32: 数字が小さいほど遅延が少ないため、同じ6400MHzでもG.Skillの方がデータの反応速度が圧倒的に速いです。

  • 実性能: 高い帯域幅(6400MHz)と低遅延(CL32)を両立しており、特にIntel 第13/14世代 Coreプロセッサを使用する場合、ゲームからクリエイティブ作業まで最強クラスのパフォーマンスを発揮します。

2. 「選別チップ」による高い品質とオーバークロック耐性

G.Skillは、メモリチップの選別(Binning)が非常に厳しいことで有名です。

  • Hynix A-dieの採用率: このスペック(6400MHz CL32)の製品は、オーバークロック耐性が最強と言われる「SK Hynix A-die」チップが採用されている可能性が極めて高いです。

  • マニアの楽しみ: 定格(XMP)で使うのはもちろん安定していますが、知識があれば手動でさらにクロックを上げたり、タイミングを詰めたりする「遊び」の余地が大きく残されています。

3. 所有欲を満たす「Trident Z5」のデザイン(RGB/非RGB)

G.Skillの代表的なヒートシンクデザインである「Trident Z5」シリーズは、見た目の良さで非常に人気があります。

  • 流線型デザイン: スポーツカーのような流れるような曲線を取り入れたアルミニウムヒートスプレッダは、非常に高級感があります。

  • 質感: 重厚感があり、ペラペラのアルミ板ではなく「塊感」のあるヒートシンクです。これがメモリチップ(IC)や電源管理チップ(PMIC)の熱を強力に逃がします。

  • RGBの美しさ: RGBモデルの場合、光り方が非常に滑らかで、LEDの粒感(ツブツブ感)が全くありません。

4. 互換性とQVL(動作確認)の信頼性

G.Skillはマザーボードメーカーとの連携が強く、多くのハイエンドマザーボードのQVL(動作確認リスト)に掲載されています。

  • 6400MHzという高クロックは動作させるのが難しい領域ですが、G.Skill製品はXMPプロファイルを読み込むだけで「一発で起動する」確率が非常に高く、安心して選べます。


A-Tech 128GB キット (4x32GB) DDR5 5200MHz PC5-41600 CL42 UDIMM 2Rx8 デュアルランク

DDR5メモリ

1. 圧倒的な「128GB」というメモリ容量

これが最大の、そして唯一無二のメリットです。

  • プロフェッショナルワークフロー: 4K/8K動画の編集、大規模な3Dレンダリング、仮想マシン(VM)の多数同時起動、ローカル環境でのAI(大規模言語モデル)の実行など、32GBや64GBではメモリ不足でアプリが落ちてしまうような重い作業を可能にします。

  • 「足りない」というストレスからの解放: Adobe After Effectsなどのメモリを食うソフトで、プレビューキャッシュを大量に確保でき、作業効率が劇的に向上します。

2. 「4枚セット」で動作検証されている安心感

DDR5は、4枚挿し(4スロット全て埋める)の難易度が非常に高い規格です。

  • 相性問題のリスク低減: 別々のキットを2つ買って4枚にするよりも、最初から「4枚で1つのセット」としてパッケージされているこの製品の方が、チップの特性が揃っており、相性問題が起きるリスクが低いです。

  • 安定志向: A-Techはサーバーやワークステーション向けのメモリを多く手掛けており、派手なオーバークロックよりも「標準規格(JEDEC準拠に近いスペック)」で確実に動くことを重視しています。

3. デュアルランク(2Rx8)による実効性能

「2Rx8(デュアルランク)」という仕様は、特定の用途で有利に働きます。

  • インターリーブ効果: メモリコントローラーが複数のランクに並列アクセスできるため、サーバー用途や一部のエンコード処理、科学技術計算などにおいて、シングルランクのメモリよりも処理効率が向上する場合があります。

4. コストパフォーマンス

  • 大手ゲーミングブランド(CorsairやG.Skillなど)の128GBキットに比べて、ヒートシンクなどの装飾を省いている分、安価に入手できることが多いです。「見た目は気にしないから、予算内で最大容量を積みたい」という場合に最適です。


⚠️ 重要な注意点:速度について

このメモリを選ぶ際に必ず知っておくべき「トレードオフ」があります。

「4枚挿し」による速度低下の制限 現在の一般向けCPU(Core i9-13900K/14900KやRyzen 9 7950Xなど)の仕様上、DDR5メモリを4枚挿すと、メモリコントローラーへの負荷が激増し、スペック通りの5200MHzで動作しない可能性が高いです。

  • 多くのマザーボードでは、安全のために自動的にクロックが4800MHz、あるいは3600MHz~4000MHz程度までダウンクロックされます。

  • これはメモリの不具合ではなく、CPU側の物理的な限界です。


全商品まとめ表

メーカー /

シリーズ

容量

速度 / CL値

ライティング / 高さ

主な特徴・おすすめの用途

Team T-CREATE EXPERT

32GB (16x2)

6400MHz / CL40

なし / 32mm (低)

安定性重視のクリエイター向け。大型空冷クーラーと干渉せず、クロックも高い万能型。

Kingston FURY Beast (Black)

32GB (16x2)

6000MHz / CL30

なし / 34.9mm (低)

AMD Ryzenに最適な低遅延(CL30)設定。ゲームのフレームレートを最優先する硬派な選択。

Team T-FORCE DELTA RGB

64GB (32x2)

6000MHz / CL38

あり / 46.1mm (高)

120度広角の派手なRGBと大容量。動画編集などの重い作業と見た目の両立に。

Kingston FURY Beast (RGB)

32GB (16x2)

6000MHz / CL30

あり / 42.2mm (中)

CL30の高性能はそのままに、独自の赤外線同期RGBを搭載。性能も見た目も譲れない場合に。

Team T-FORCE VULCAN

32GB (16x2)

6000MHz / CL38

なし / 32.7mm (低)

珍しいレッドカラーのヒートシンク。コスパ良く6000MHz環境を作りたい方に。

G.Skill (Trident Z5等)

32GB (16x2)

6400MHz / CL32

ありorなし / 44mm前後

6400MHzかつ低遅延(CL32)という最高峰スペック。Intel環境での絶対性能を追求する場合に。

A-Tech

128GB (32x4)

5200MHz / CL42

なし / 31.25mm (低)

速度よりも圧倒的な容量重視。VM、AI、解析など、メモリ不足で落ちることを防ぐプロ用途。

選び方のヒント

  • ゲーム性能を追求するなら Kingston FURY Beast (CL30モデル) または G.Skill (CL32モデル) が、遅延が少なく最も快適です。

  • クリエイティブ作業や安定性を重視するなら Team T-CREATE EXPERT または Team T-FORCE DELTA RGB (64GB) が、帯域幅と容量のバランスに優れています。

  • 特殊な用途(AI・仮想化)なら A-Tech (128GB) 一択ですが、4枚挿しによる速度低下(ダウンクロック)は許容する必要があります。


まとめ

DDR5メモリは、次世代のパソコン体験を支える重要なパーツです。

圧倒的な転送速度により、ゲームも仕事も驚くほどスムーズになります。

初期投資は少し必要ですが、その分パソコンの寿命を延ばし、毎日のストレスを減らしてくれます。

これからパソコンを組むなら、将来性のあるDDR5を選ぶのが賢い選択です。

ぜひ、あなたの用途に合った最適なメモリを見つけて、爆速環境を手に入れてください。


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