top of page

【2026年2月最新版】GPU!ASRock Taichi RX 9070 XT 16Gを徹底レビュー!気になった点!

  • 12 時間前
  • 読了時間: 7分

最新GPU

白いゲーミングPCを組むなら、マザーボードだけでなくグラフィックボードのデザインにもこだわりたいもの。そんなユーザーから熱い視線を集めているのが、ASRockの「Taichi RX 9070 XT 16G TC White」です。

大理石のような美しい「Taichi Carrara」デザインに加え、側面にカスタマイズ可能なLCDモニタを搭載しているのが最大の特徴。スペック上では強力なオーバークロックと冷却性能を謳っていますが、ネット上の口コミでは「サイズが大きすぎてケースに入らない」「ファンの音が気になるのでは?」といった懸念の声も見られます。

そこで今回は、ASRock Taichi RX 9070 XT 16Gを実際に用意し、デザインの質感から冷却性能、ゲームプレイ時の快適性まで徹底的に検証しました。購入を迷っている方はぜひ参考にしてください。

最新GPU

【結論】白PCの主役にふさわしい圧倒的な美観と冷却性能。ただしケース選びは慎重に

結論から言うと、見た目と冷却性能のどちらも妥協したくないハイエンド志向のゲーマーにとって、間違いなく「買い」の1枚です。

ASRockのフラッグシップモデルらしく、高負荷な4Kゲーミング時でもGPU温度を低く保つ冷却システムは秀逸。何より、ホワイトの大理石調デザインと側面のLCDパネルは、ガラスケースに入れた時の満足感が他製品とは段違いでした。

一方で、その巨大なヒートシンクにより本体は非常に大きく重いため、小型ケースを使用している人や、グラフィックボードの支え(サポートステイ)を使いたくない人にはおすすめできません。


おすすめな人

  • ホワイトカラーで統一したハイエンドPCを組みたい人

  • PCケースの中を覗いた時の見た目(LCD表示など)にこだわりたい人

  • 4K解像度で快適にゲームをプレイしたいが、静音性も重視する人


おすすめできない人

  • Mini-ITXなどの小型ケースを使用している人

  • レイトレーシング性能を何よりも最優先する人

  • コストパフォーマンス重視で、見た目にはこだわらない人


デメリットが気になる人へのおすすめ商品

本商品の「サイズ」や「機能過多」が気になる場合は、以下の商品も検討してみてください。


よりコンパクトで安価なモデルを求めるなら Sapphire PULSE Radeon RX 9070 XT

装飾やLCDを省き、実用性に特化したモデルです。Taichiよりもサイズが抑えられており、多くのケースに収まりやすいのが魅力です。

最新GPU

レイトレーシング性能を最優先するなら ASUS ProArt NVIDIA GeForce RTX 5070 Ti

AMD製GPUはラスタライズ性能(通常の描画)に優れますが、レイトレーシングやAI生成機能を重視するなら、NVIDIA製の同クラス帯が選択肢に入ります。

最新GPU

最新GPU3商品の比較表

項目

ASRockRadeon RX 9070 XTTaichi 16GB OC

SapphirePULSE Radeon RX 9070 XT16GB

ASUSProArt GeForce RTX 5070 TiOC Edition

GPUチップ

AMD Radeon RX 9070 XT


(Navi 48)

AMD Radeon RX 9070 XT


(Navi 48)

NVIDIA GeForce RTX 5070 Ti


(Blackwell GB203)

メモリ

16GB GDDR6

16GB GDDR6

16GB GDDR7

メモリ速度

20 Gbps

20 Gbps

28 Gbps

メモリバス幅

256-bit

256-bit

256-bit

ブーストクロック

最大 3100 MHz

2970 MHz

2610 MHz (OC Mode)

映像出力端子

3× DisplayPort 2.1a


1× HDMI 2.1b

2× DisplayPort 2.1a


2× HDMI 2.1b

2× DisplayPort 2.1b


1× HDMI 2.1b


1× USB Type-C

補助電源

1× 12V-2x6ピン


(または付属アダプタ)

2× 8ピン

1× 16ピン (12V-2x6)

カードサイズ

330 x 140 x 61 mm

320 x 120 x 62 mm

304 x 126 x 50 mm

厚み (スロット)

3.0 スロット

3.0 スロット

2.5 スロット (SFF Ready)

推奨電源

850W

750W

850W

主な特徴

・最強クラスの高クロック


・Taichi 3X冷却システム


・RGBライティング (Polychrome)

HDMI 2ポート搭載


・高コスパモデル


・TriXXブースト対応

GDDR7メモリ採用


・クリエイター向けUSB-C搭載


・コンパクト設計

  • ASRock Taichi (RX 9070 XT)

    • 特徴: とにかく「パワーと冷却」重視です。ブーストクロックが3100MHzと非常に高く、物理的にも最大(330mm)です。

    • おすすめ: PCケースに余裕があり、純粋なラスタライズ性能やフレームレートを最優先する場合に最適です。

  • Sapphire PULSE (RX 9070 XT)

    • 特徴: 唯一 HDMIポートを2つ 搭載しています。

    • おすすめ: 「ホームシアター」に関心がある山本様にとって、テレビとプロジェクターを同時にHDMIで接続したい場合、変換アダプタなしで構築できるこのモデルが最も使い勝手が良い可能性があります。また、従来の8ピン電源ケーブルが使えるため、電源ユニットの買い替えが不要なケースが多いのも利点です。

  • ASUS ProArt (RTX 5070 Ti)

    • 特徴: 次世代メモリGDDR7を搭載し、帯域幅が広いです。また、唯一 USB Type-C出力 を持っています。

    • おすすめ: クリエイティブ作業や、USB-C接続のモバイルモニター/ARグラス等を利用する場合に唯一無二の選択肢です。また、2.5スロット・304mmと最もコンパクトなので、小型ケースでも扱いやすいモデルです。


ASRock Taichi RX 9070 XT 16Gとは?

ASRock(アスロック)は、マザーボードメーカーとして長年の実績を持ち、近年はグラフィックボード分野でも高い評価を得ているメーカーです。「Taichi」シリーズはその中でも最上位に位置するフラッグシップモデルです。

本製品の最大の特徴は、ASRockの記念モデルから派生した「Carrara(カラーラ)」エディションであること。イタリア産白大理石をイメージしたホワイトカバーが採用されています。また、側面にはモニタリング情報や好みの画像を表示できるLCDスクリーンを搭載しています。


基本スペック

  • 搭載チップ:AMD Radeon RX 9070 XT

  • ビデオメモリ:16GB GDDR7

  • 本体サイズ:約345 x 140 x 61 mm(2.5〜3スロット占有クラス)

  • 補助電源:12V-2x6コネクタ x1(または8ピンx3 変換対応)

  • 出力端子:DisplayPort 2.1 x3、HDMI 2.1 x1


検証してわかったよい点・気になる点

ここからは、実際に使用してわかった使用感を詳細にレビューしていきます。


1. デザイン・質感:唯一無二の高級感

実物を見てまず驚かされるのは、プラスチック感を排除した高級感あふれる質感です。トップカバーの大理石調デザインはプリントではなくしっかりとした素材感があり、ホワイトのPCケースと組み合わせた際の一体感は抜群でした。 側面のLCDパネルは、専用ソフト「Polychrome SYNC」でGPU温度やクロック数を表示できるほか、GIFアニメーションを表示させることも可能。PCデスクのアクセントとして非常に優秀です。


2. 冷却性能・静音性:長時間プレイでも極めて静か

実際に高負荷なベンチマークソフトを1時間連続稼働させて検証しましたが、GPU温度は最大でも60度台前半で安定していました。トリプルファン「Taichi 3X Cooling System」の実力は本物です。 また、驚いたのは静音性です。低負荷時にはファンが停止する「0dBサイレントクーリング」に対応しているのはもちろん、ファンが回転している時でも風切り音がマイルドで、耳障りな高音ノイズ(コイル鳴き含む)は今回の検証個体ではほとんど気になりませんでした。


3. 操作性・メンテナンス性:サイズへの対策は必須

性能は申し分ありませんが、設置には注意が必要です。検証で使用したミドルタワーケースではギリギリのクリアランスでした。長さが約34.5cmあるため、購入前には必ずケース内の有効スペースをメジャーで測ることを強く推奨します。 また、重量がかなりあるため、マザーボードへの負荷が懸念されます。本製品には標準でメタル製のグラフィックボードホルダーが同梱されていますが、設置環境によっては別途、突っ張り棒タイプのホルダーを用意したほうが安心だと感じました。


4. 機能性:デュアルBIOSは便利だがソフトには癖も

物理スイッチで「Pモード(パフォーマンス)」と「Qモード(静音)」を切り替えられるデュアルBIOS機能は便利です。 一方で、ライティングやLCDを制御するソフトウェアは多機能な反面、設定の反映に少しラグがあったり、UIが直感的でない部分が見受けられました。一度設定してしまえば問題ありませんが、初期設定には少し慣れが必要です。

最新GPU

まとめ

ASRock Taichi RX 9070 XT 16Gは、単にゲームを快適に動かすだけでなく、「PCを眺める楽しさ」を提供してくれる所有欲を満たす一台でした。

価格は同グレードの他社製品と比較してやや高価ですが、LCDモニタのギミックや冷却性能の余裕、そして他にはないホワイト大理石デザインを考慮すれば、その価格差以上の価値は十分にあります。

特に、ホワイトやシルバーで統一した美しいゲーミングPCをデスク上に飾りたいと考えている方にとっては、これ以上ないベストな選択肢と言えるでしょう。

bottom of page