売れ行きNO.1のブラザー レーザー複合機 MFC-L3780CDWを徹底レビュー!これって実際どうなの?
- まるこ

- 2 日前
- 読了時間: 6分
SOHOや小規模オフィス、あるいは在宅ワークで本格的な印刷環境を整えたい方にとって、候補に挙がるのがブラザーの「MFC-L3780CDW」。高速プリントと高耐久、そしてスキャンやFAXまでこなすオールインワン性能が魅力のモデルです。
しかし、ネット上の口コミを見てみると「本体が大きくて重い」「写真の画質はいまいち」といった気になる声も。決して安くはない買い物だけに、実際の使い勝手や画質が気になるところです。
そこで今回は、ブラザー MFC-L3780CDWを実際に用意し、印刷速度、画質、使い勝手などを徹底的に検証しました。本当に購入する価値があるのか、その実力を明らかにします。

【結論】ビジネス文書の大量印刷ならこれ一択。速度と操作性を両立した「仕事が速くなる」一台
検証の結果、MFC-L3780CDWは「書類作成の効率を劇的に上げたい人」にとって、間違いなくベストバイな一台だと評価しました。
特筆すべきは、その圧倒的なレスポンスの良さです。スリープ状態からの復帰も早く、ボタンを押してから印刷が完了するまでのストレスが皆無。タッチパネルの操作感もスマホのように滑らかで、迷うことなく操作できました。画質に関しても、文字の輪郭がくっきりしており、プレゼン資料や請求書などのビジネス文書において高い視認性を発揮します。
一方で、写真の階調表現はインクジェット機に及ばず、あくまで「ビジネス用途」に特化した画質といえます。また、本体はそれなりに大きく重量もあるため、設置場所を選ぶ点は否めません。
しかし、それらの点を考慮しても、日々の業務を止めない安定性とスピードは大きな魅力。オフィスの生産性を高めたいユーザーには自信を持っておすすめできます。
おすすめな人
毎日多くの書類を印刷
スキャンするSOHOや小規模オフィス
印刷待ちのイライラを解消したい、スピード重視の人
メンテナンスの手間を減らし、長く使える製品を求めている人
おすすめできない人
写真印刷がメインで、画質の美しさを最優先する人
デスク上にコンパクトに設置したい人
初期費用とランニングコストを極限まで抑えたい人
デメリットが気になる人へのおすすめ商品
もしMFC-L3780CDWの「大きさ」や「写真画質」がどうしても気になる場合は、以下の商品も検討してみてください。
キヤノン Satera MF656Cdw
ブラザーと比較して、写真やグラフの色の再現性がやや高く、柔らかい印象の印刷が得意です。オフィスのデスクに馴染みやすいデザインを好む方や、画質バランスを重視する方におすすめです。
エプソン エコタンク搭載モデル EW-M674FT
レーザー方式ではなくインクジェット方式ですが、圧倒的な低ランニングコストが魅力。スピードは劣りますが、写真をきれいに印刷したい、インク代を気にせずカラー印刷したいという方にはこちらが適しています。
3商品の比較表
項目 | BrotherMFC-L3780CDW | CanonSatera MF656Cdw | EpsonEW-M674FT |
印刷方式 | LED(レーザー方式の一種) | 半導体レーザー | インクジェット(エコタンク) |
発売時期 | 2023年 10月(最新) | 2021年 12月 | 2021年 11月 |
印刷速度 (A4カラー/モノクロ) | 約30枚/分 (最速) | 約21枚/分 | 約8枚/15枚/分 (※最速モード時は約20/33枚) |
ランニングコスト (カラー/モノクロ) | 約19.3円 / 3.2円 | 約22.5円 / 4.3円 | 約1.0円 / 0.4円 (圧倒的安さ) |
自動原稿送り装置 (ADF) | 両面同時スキャン対応 (50枚) | 両面同時スキャン対応 (50枚) | 片面のみ (30枚) |
給紙容量 | 250枚 + 手差し30枚 | 250枚 + 手差し1枚 | 250枚 (前面1段) |
液晶パネル | 3.5型タッチパネル | 5.0型カラータッチ (最大) | 2.4型タッチパネル |
サイズ (幅x奥x高) ※突起部除く | 410 × 462 × 401 mm | 451 × 460 × 413 mm | 375 × 347 × 231 mm (収納時・非常にコンパクト) |
重量 | 約21.6 kg | 約20.5 kg | 約6.7 kg (非常に軽量) |
インターフェース | 有線/無線LAN(5GHz対応)/USB | 有線/無線LAN(2.4GHz)/USB | 有線/無線LAN(2.4GHz)/USB |
レーザー複合機ブラザー MFC-L3780CDWとは?
MFC-L3780CDWは、ブラザー工業が販売するA4カラーレーザー複合機のハイエンドモデルです。
前モデルからさらに進化した「高速プリント」が最大の特徴で、カラー・モノクロともに毎分約30枚という高速印刷を実現。さらに、両面同時スキャン機能を搭載したADF(自動原稿送り装置)を備え、紙の資料を素早くデジタル化できる点も売りにしています。
主なスペック
サイズ:幅410 × 奥行462 × 高さ401 mm
重量:約21.9kg
印刷速度:約30枚/分(カラー/モノクロ)
用紙トレイ:最大250枚
インターフェース:有線LAN、無線LAN(Wi-Fi)、USB
耐久性:約7年または約30万ページ
ランニングコストはカラー約17.4円/枚、モノクロ約3.3円/枚と、純正トナー使用時の標準的な価格帯ですが、トナーとドラムが分離型になっており、無駄なく交換できるエコな設計になっています。
検証してわかったよい点・気になる点
ここからは、実際に使用してわかった「操作性」「画質」「機能性」「メンテナンス性」について詳しくレビューしていきます。
1. 爆速の立ち上がりと印刷速度に感動
実際にPCからデータを送信してみると、最初の1枚が出てくるまでの「ファーストプリント」の速さに驚きました。スリープ状態からでも瞬時に起動し、待たされている感覚がありません。 数十ページの資料を印刷しても、途切れることなく次々と排紙されるため、急いでいる時でも安心して使えました。モニター検証でも「これなら会議直前の資料作成も焦らなくて済む」と好評でした。
2. 文字くっきり。ビジネス文書に最適な画質
画質については、小さな文字や細い罫線が非常にシャープに印刷されます。インクジェットのような「にじみ」が一切なく、契約書や見積書などの重要な書類に適しています。 気になる点として挙げられていた「写真画質」については、確かに高画質なインクジェット機と比較すると、ややザラつきがあり、全体的に色が濃く出る傾向がありました。写真はあくまで「資料の補足用」と割り切れば十分なレベルですが、フォトコンテスト用の印刷などには向きません。
3. 直感的に使えるタッチパネルとスキャン機能
3.5インチのカラータッチパネルは、アイコンが大きく配置されており、どこを押せばよいかが一目でわかります。パネル自体の角度調整はできませんが、視野角が広いため見にくさは感じませんでした。 特筆すべきはスキャン性能です。両面同時スキャンに対応しているため、裏表のある書類も一度通すだけで読み取れます。紙詰まりも起きにくく、ファイリング業務の効率化に大きく貢献してくれると感じました。
4. メンテナンスは楽だが、設置には覚悟が必要
トナー交換は前面から行える「フロントオペレーション」を採用しており、本体を動かすことなく簡単に交換できました。トナーカートリッジも引き出し式でスムーズです。 ただし、本体重量は約22kgとかなり重めです。箱から出して設置する際は、大人2人での作業を推奨します。また、奥行きもそれなりにあるため、設置予定のデスクや棚の耐荷重とサイズは事前にしっかり計測しておく必要があります。
まとめ
ブラザー MFC-L3780CDWは、とにかく「速さ」と「テキストの読みやすさ」に優れた、ビジネス特化型の優等生でした。
本体のサイズ感や写真画質に妥協が必要な部分はありますが、それを補って余りある快適な操作性と印刷スピードがあります。 「印刷が遅くてイライラする」「スキャン作業に時間がかかる」といった悩みを抱えているオフィスや個人事業主の方にとって、この投資は間違いなく業務効率の向上につながるはずです。
もしあなたが、日々の事務作業を少しでも快適にし、本業に集中できる時間を増やしたいと考えているなら、MFC-L3780CDWは最良のパートナーになってくれるでしょう。





