AKRacing Premium Monarcaを徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は?
- まるこ

- 6 日前
- 読了時間: 6分

ゲーミングチェアのパイオニアであるAKRacingの中でも、最上位モデルとして君臨する「Premium Monarca(プレミアム モナルカ)」。
イタリア製の牛革を贅沢に使用した高級感あふれるデザインと、オフィスチェアとしての快適性を兼ね備えているのが特徴です。しかし、ネット上の口コミを見ると「座面が少し硬い」「本革だから蒸れそう」「価格が高すぎて手が出しにくい」といった懸念の声も見受けられます。
決して安い買い物ではないからこそ、失敗はしたくないもの。そこで今回は、AKRacing Premium Monarcaを実際に用意し、座り心地から機能性、組み立てやすさまで徹底的に検証しました。その実力を包み隠さずお伝えします。

【結論】重厚感あふれる座り心地。書斎を格上げする本革チェアの最高峰
結論から言うと、「仕事もゲームも妥協したくない、大人のための特等席」と言える一脚です。
一般的なゲーミングチェア特有の派手さを抑えた落ち着いたデザインは、どんなオフィスや書斎にも馴染みます。座り心地は柔らかすぎず適度な硬さがあり、長時間座っても姿勢が崩れにくいのが特徴。本革ならではの吸い付くような肌触りは、所有欲を十分に満たしてくれるでしょう。
ただし、通気性や組み立ての難易度には注意が必要です。
おすすめな人
ゲーミングチェアの機能性は欲しいが、派手なデザインは苦手な人
合成皮革(PUレザー)の経年劣化が気になる人
ゆったりとした広めの座面であぐらをかきたい人
デスクワークとリラックス(仮眠など)を両立させたい人
おすすめできない人
汗かきで、夏場の蒸れがどうしても気になる人
包み込まれるような「ふかふか」のソファのような座り心地を求める人
頻繁に部屋のレイアウト変更をする人(本体が非常に重いため)
デメリットが気になる人へのおすすめ商品
検証の結果、もし「Premium Monarca」の弱点が気になる場合は、以下の商品も検討してみてください。
「蒸れ」や「熱のこもり」がどうしても気になるなら…
エルゴヒューマン2
全面メッシュ素材で通気性が抜群です。本革の高級感は劣りますが、長時間の作業でも涼しく快適に過ごせます。
「予算」を抑えつつ快適さを求めるなら…
AKRacing Pro-X V2
AKRacingの人気ハイエンドモデルです。素材はPUレザー(合成皮革)ですが、クッション性が高く、Monarcaよりも少し柔らかな座り心地です。価格もMonarcaより抑えられています。
3商品の比較表
比較項目 | AKRacing Premium Monarca | Ergohuman Pro 2 (High Type) | AKRacing Pro-X V2 |
1. 実勢価格 (税込) | 約 142,000円 | 約 132,000円 | 約 58,000円 |
2. 張り地 (素材) | 本革 (イタリア製カウハイド) | エラストメリックメッシュ | 高耐久PUレザー |
3. コンセプト | エグゼクティブ・高級感・休息 | ワーク・人間工学・多機能 | ゲーミング・ゆったり・コスパ |
4. リクライニング | 最大 180度 (フルフラット) | 最大 138度 (休息可) | 最大 180度 (フルフラット) |
5. 前傾チルト機能 | なし | あり (書き物・集中作業向き) | なし |
6. ランバーサポート | クッション(取り外し可) | 独立式 (高さ・硬さ調整可) | クッション(取り外し可) |
7. ヘッドレスト | 固定・クッション(枕)型 | 高さ・角度調整可 | 固定・クッション(枕)型 |
8. 座面クッション | 高密度モールドウレタン | メッシュ (体圧分散) | 高密度モールドウレタン (極厚) |
9. 通気性 | 普通 (夏場は蒸れる可能性あり) | 非常に高い (蒸れにくい) | 普通 (夏場は蒸れる可能性あり) |
10. 向いている人 | 高級志向・仮眠を取りたい人 | 長時間デスクワークをする人 | 体格が大きい人・安楽重視 |
AKRacing Premium Monarcaとは?
「AKRacing Premium Monarca」は、テックウインドが取り扱うゲーミングチェアブランドAKRacingのフラッグシップモデルです。最大の特徴は、座面と背もたれの前面にイタリア製の本革(カウハイドレザー)を採用している点です。
主な基本スペック
高さ: 128.0 - 135.0cm
座面幅: 39cm(サイドの隆起を含まない平らな部分)
重量: 約28kg
リクライニング: 最大180度
耐荷重: 150kg
アームレスト: 4D(高さ、前後、左右、回転の調整が可能)
一般的なゲーミングチェアが「レーシングカー」を模しているのに対し、Monarcaは「高級車のシート」や「重役椅子」をイメージさせる仕上がりとなっています。
検証してわかったよい点・気になる点
実際にモニターが使用してわかった、具体的な使用感をレビューします。
1. 操作性・使い心地:硬めの座面が集中力を支える
実際に座ってみると、第一印象は「意外と硬め」でした。しかし、これはネガティブな意味ではありません。沈み込みすぎない高反発モールドウレタンが骨盤をしっかり支えてくれるため、長時間PC作業をしても腰への負担が少ないと感じました。
広々とした座面
多くのゲーミングチェアよりも座面がフラットで広めに作られています。サイドの壁(出っ張り)が低いため、大柄な男性でも太ももが窮屈にならず、検証時にはあぐらをかいても快適でした。
本革の感触
肌に触れた瞬間の「しっとり」とした感触は本革ならでは。PUレザーのようなペタペタとした張り付き感が少なく、非常に上質です。
2. 機能性:仮眠もできる万能さ
機能面での最大のメリットは、AKRacingのお家芸である「180度リクライニング」です。 仕事の合間に背もたれを完全に倒して休憩してみましたが、ロッキング機能(ゆりかご機能)と合わせることで、まるでベッドのような寝心地を実現できました。
4Dアームレスト
肘置きの位置を細かく調整できるため、キーボード入力時やゲームコントローラー操作時など、用途に合わせて最適なポジションを作れます。ただ、アームレスト自体は少しグラつきがあり、ここだけ質感がプラスチック寄りなのが惜しいポイントでした。
3. デザイン・質感:圧倒的な存在感
箱から出した瞬間、その高級感にモニター一同から声が上がりました。黒一色でありながら、革のシボ(模様)が光を反射し、非常に重厚な雰囲気があります。
インテリアとの調和
ロゴの刺繍も落ち着いた色味で統一されており、Web会議で背景に映り込んでも「ゲーミング感」が出すぎず、ビジネスシーンでも違和感がありません。
4. メンテナンス・注意点:組み立ては二人推奨
検証で最も苦労したのが「組み立て」と「重量」です。 本体重量が約28kgと非常に重く、本革を使用しているためパーツ一つひとつに厚みがあります。一人での組み立てはかなり重労働で、特に座面と背もたれを結合する作業は二人で行うのが無難です。
また、本革は湿度や乾燥に敏感です。長く美しい状態を保つためには、定期的にレザークリームを塗るなどのメンテナンスが必要になります。これを「手間」と捉えるか、「革を育てる楽しみ」と捉えるかで評価が分かれるでしょう。
まとめ
AKRacing Premium Monarcaは、価格に見合うだけの「質感」と「耐久性」を備えた一脚です。
単なるゲーム用の椅子として考えると高価ですが、「毎日長時間、体を預けるワークチェア」として考えれば、十分に元が取れる投資と言えます。
「安っぽい椅子は置きたくない」「硬めの座り心地でしっかり姿勢を正したい」というエグゼクティブなユーザーには、間違いなくベストな選択肢となるでしょう。安っぽい椅子はどうしても座面がへたるので、長時間座っているとお尻が痛くなります。





