Novium Hoverpen Interstellar|ディスプレイの前に浮かせて、付箋にだけ使う16,000円のペン
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この記事を書いた人:まるこ(PC・ガジェット担当/編集長)/ 自分で買って、PCのディスプレイの前に置いて使っている実体験のレビューです。
私のデスクでは、PCのディスプレイのすぐ手前に、斜めに傾いたペンが1本浮いています。Novium Hoverpen Interstellar(ホバーペン インターステラー)です。使うのは、電話中にメモを取るときや、ポストイットに一言書いてディスプレイの縁に貼るとき。それ以外の時間は、ずっと浮いています。

この記事では、16,000円のボールペンをどこに置いて何に使っているか、そして「書くためのペン」として期待すると外れる理由を、正直に書きます。
- 置き場所はディスプレイの前が正解でした。視界に常に入り、手を伸ばせば届く。ペン立てに入れたら、このペンを買った意味がありません。
- 用途は付箋への一言メモまで。アルミの塊なので、短く書く分には重さが心地よく、ノートに長文を書く道具ではありません。
- 台座とセットでデスクに置く設計で、持ち歩きは想定されていません(持ち歩くなら別売りケース)。
- 替芯は一般的なD1規格。純正のSchmidtリフィルがAmazonで980円なので、インク切れで困ることはありません。
- 値段はAmazonの16,000円がいちばん安く、楽天は10/6時点で19,091円でした。
ディスプレイの前、という置き場所
最初はデスクの端に置いていました。けれど、ディスプレイの手前に移してから出番が増えました。理由は単純で、目に入る場所にあると、メモを取るときに探さないからです。ポストイットの束も同じ場所に置いてあるので、「電話がかかってくる→ペンを取る→一言書く→ディスプレイの縁に貼る→ペンを台座に戻す」が一連の動作になっています。
台座に戻すときに、磁力でカチッと定位置に収まって斜めに浮く。この「戻す」動作が気持ちよくて、机の上に転がしっぱなしになりません。普通のボールペンだと、気付いたら書類の下に紛れています。
付箋に一言書くには、ちょうどいい重さ
本体は航空機グレードのアルミニウムで、ひんやりしていて重みがあります。付箋に「14時 折り返し」のように一言書くだけなら、力を入れずにペン先を置くだけで線が出るので、この重さがむしろ書きやすい。インクはSCHMIDT社製の油性で、滑らかに出ます。
ただし、これはあくまで短く書く話です。ノートに考えをまとめるような長文は、重心が特殊で疲れます。私はそういう用途には別のペンを使っていて、ホバーペンで長文を書こうとは思いません。
買う前に知っておくべき3つのこと
① 持ち歩く設計ではない
Amazonの商品ページにも「台座と組み合わせてデスクに置いてお使いいただく設計」「持ち運ぶ場合は別売りの専用ケース」と書かれています。鞄に入れて外で使うペンを探しているなら、これは違います。
② 16,000円は「ペンの値段」としては高い
書き味だけなら、数百円のペンに負ける場面もあります。この値段は、浮いている姿と台座に戻す所作、つまりデスクに置いておく体験に払うものです。「書きやすいペンが欲しい」が目的なら、後で挙げるジェットストリームの方が満足します。
③ 楽天はAmazonより3,000円ほど高い(10/6時点)
Amazonはnovium(メーカー)の直販でAmazonが発送、16,000円。楽天の取扱店は19,091円でした。楽天ポイントを差し引いても、Amazonの方が安い状況です。買う時点でもう一度比べてください。
仕様の整理
| 項目 | Hoverpen Interstellar(Amazon商品ページの表記) |
|---|---|
| 浮き方 | 台座の磁力で、地球の自転軸と同じ約23.5度に傾いて自立 |
| 本体素材 | 航空機グレードのアルミニウム(スペースブラック) |
| インク | SCHMIDT社製 油性(D1規格リフィル・純正替芯980円) |
| 設計 | 台座と組み合わせてデスクに置く前提。持ち歩きは別売り専用ケース |
| 保証 | 1年間 |
| 価格(10/6) | Amazon 16,000円(novium販売・Amazon発送)/ 楽天 19,091円 |
Amazonの評価は4.6(2,410件・10/6時点)で、件数が多いわりに高い水準です。レビューの内訳までは私は追えていませんが、「書くペン」として期待した人と「置くオブジェ」として買った人で満足度が分かれる商品だと、使っていて感じます。
「書きやすいペン」が目的なら:ジェットストリーム プライム

浮きませんが、金属ボディの適度な重さとジェットストリームの書き味で、実用の1本としてはこちらの方が上です。Amazonで2,618円(評価4.4・881件・10/6時点)。ホバーペンを買うか迷っていて、理由が「書きやすさ」なら、先にこちらを試す方が後悔しません。
向いている人・向いていない人
向いている人: デスクの上を整えるのが好きな人/ペンを探す時間をなくしたい人/付箋や短いメモが中心の人/ガジェット好きへの贈り物を探している人。
向いていない人: ノートに長文を書く人/外に持ち歩くペンが欲しい人/ペンに1万円以上出す気がない人。
まとめ:机の上の「定位置」を作ってくれるペン
ホバーペンは、書く道具としては割高です。それでも、ディスプレイの前に浮かせておいて、付箋に一言書いて戻す、という使い方をしてからは、ペンを探すことがなくなりました。「置き場所が決まっているペン」が欲しい人には、16,000円の価値があると私は思っています。書きやすさが目的の人は、ジェットストリームで十分です。
この記事を書いた人
まるこ(PC・ガジェット担当/編集長)
デスク周りのガジェットを実際に買って毎日使い、良い所も引っかかった所も正直に書きます。